【技術情報】コラーゲンペプチド(ゼラチン)ナノファイバーシートを作製しました。
今回はHFIPに少量の水を混ぜた溶媒を用いて紡糸しました。1時間ほどの紡糸でも厚めのシートを作製できました。少し液が飛んでしまったり、外す際に皺になってしまったので、改良できるように実験を進めていきたいと思います。 なにかアドバイス等ございましたらご連絡いただけますと幸いです。 コラーゲンペプチド(ゼラチン)シート コラーゲンペプチド(ゼラチン)繊維写真
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【技術情報】ゼラチン・PCLナノファイバーシートを紡糸しました。
前回まではPVPと混合していましたが、少し趣向を変更し医療用途でよく利用されているPCLと混合させました。 創傷被膜材などに使用できる可能性があります。
【技術情報】ゼラチン・PVP混合ナノファイバーシートを紡糸しました②
前回紡糸した溶媒を変更し、溶液内のゼラチンの割合を増やし 新たにゼラチン・PVP混合ナノファイバーシートを紡糸しました。 エタノールに漬けるとゲルっぽくなりますが、顕微鏡で観察すると前回よりもナノファイバーの形状を保っていました。 ゼラチンナノファイバーシートが作製できるように、引き続き実験を進めていきます。 何かアドバイス等ございましたら是非ご教授いただければ幸いです。 ↑ 前回 ↑ 今回(倍率:×20) ↑ 今回(倍率:×100)
【技術情報】ゼラチン・PVP混合ナノファイバーシートを紡糸しました
紡糸後、PVP除去のためにエタノールに漬け乾燥させ、顕微鏡にて観察しました。 また、ゼラチンが残留しているか比較としてPVPシートもエタノールに漬けました。 ゼラチン・PVP混合シートは漬けた後に半透明の膜が残っているのに対し、 PVPシートではすべて透明になり溶けたように見えます。 乾燥後は、ゼラチン・PVP混合シートでは白濁した残留物が、PVPシートでは透明の残留物が見られました。 乾燥させたゼラチン・PVP混合シートを顕微鏡で確認しましたが、結果としてはナノファイバーの形を保っていませんで≫続きを読む
海水で分解するバイオプラ不織布
国立福井大学、藤田教授の研究グループが、東京都産業技術研究センターとの共同研究で、バイオポリマーにセルロースナノファイバーを織り込み、海水で分解するバイオプラ不織布(ナノファイバー)の開発に成功されました。 日経電子版の記事をご覧ください。 ナノファイバーの紡糸には当社のエレクトロスピニング紡糸装置をお使い頂いています。
第22回 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議に訪問しました!!
今回、第22回 ナノテクノロジー総合展・技術会議に訪問する為、会場である東京ビッグサイトに2/2に出向きました。 2/1-2/3の3日間開催されており、来場者数が3日間で31,137名でした。 訪問目的としては、ナノテクノロジーでどのような研究や商品が開発されているかの市場調査、 また弊社の電界紡糸装置と関係ありそうな会社・大学のブースに訪問し、研究内容などのお話しを伺いしたうえで、弊社の装置をご紹介させて頂きました。 新しい発見と出会いがある一日でした。 展示会の風景
【製品動画】定番人気商品『NF-500』を改めてご紹介!
まずは、NF-500で実際に作ることが出来るアプリケーションを一部ご紹介します。 <ヘルスケア> ・再生医療用足場材料 最近では細胞培養のベース材料に使われるなど、再生医療の研究に用いられることもあります。 ・人工血管 <電子材料> ・セパレータ 電池セパレータ(帝人株式会社HP より引用) 高効率な太陽電池や燃料電池、蓄電池に使用する電極やセパレータの材料として開発が進んでいます。 【特長】 ・幅500mmの幅広のナノファイバーシートの作製が可能。 ・当社の溶液加熱スピナレット、11連スピナレ≫続きを読む
【技術情報】PVP(ポリビニルピロリドン)のシートを紡糸しました。
PVPは水溶性高分子であり、接着剤や化粧品、錠剤の賦形剤として利用されています。 また、保水性があり、ソフトコンタクトレンズの樹脂成分や保存液・洗浄液にも添加し用いられています。