ユーザー専用ページ
最新ニュース

年末年始休業日のご案内

平素は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。 弊社では誠に勝手ながら下記の期間を年末年始休業とさせていただきます。 ■年末年始休暇期間 2018年12月30日(日)~ 2019年1月3日(木) 休暇期間中もホームページからのお問い合わせは受け付けておりますが、2019年1月4日(金)以降の対応とさせていただきます。あらかじめご了承ください。

PCLの配向性ナノファイバーを紡糸しました

当社のドラムコレクタを使用し、エレクトロスピニング(電界紡糸)法でPCL(ポリカプロラクトン)の配向性ナノファイバーを紡糸しました。 PCLは生分解性や機械的強度などの特性が優れており、農業用資材や医療用材料など、幅広く利用されています。 PCLをナノファイバーとして利用することで、さらに用途が広がることが期待できます。 。  

極細芯鞘スピナレットで中空繊維を紡糸しました

極細芯鞘スピナレットを使用してPMMA(ポリメタクリル酸メチル)の中空繊維を紡糸いたしました。 本スピナレットはノズルが多重管となっており、中空繊維、芯鞘構造のナノファイバーを紡糸することが可能です。

NEX-101で PEOを紡糸

新製品 NEX-101を使用して、エレクトロスピニング法(電界紡糸法)でPEO(ポリエチレンオキシド)を紡糸しました。 NEX-101は研究室などでの実験用のナノファイバー紡糸装置です。シンプルな操作で様々な溶液の紡糸確認に利用でき、150mm×150mmのサンプルを作製することができます。

NEX-101でPANを紡糸中です

新製品である、研究室向け実験用電界紡糸装置 NEX-101を使い、さまざまな材料の紡糸を試みています。150mm x 150mm のサンプルを簡単に作ることができます。 現在 PAN(ポリアクリロニトリル)を紡糸していますが、上々の仕上がりです。

キトサンナノファイバーを紡糸しました

電界紡糸(エレクトロスピニング)法でキトサンナノファイバーを紡糸しました。 キトサンはカニの甲羅などに含まれるキチンを脱アセチル化して得られる物質で、安全性の高い天然高分子として添加剤や医療分野等で注目されています。  

PLLAの配向性ナノファイバーを紡糸しました

PLLAの配向性ナノファイバーを電界紡糸(エレクトロスピニング)法で紡糸しました。当社製のドラムコレクタを高速回転させながらファイバーを集積することにより、このような配向膜を作製することができます。 配向性ナノファイバーは繊維が一定の方向に揃った状態で紡糸されているもので、外観上は画像の通り金属光沢のある膜として得られます。 用途はさまざまですが、最近では細胞培養の足場材料など、再生医療研究に用いられることもあるようです。

PUのチューブ状ファイバーを紡糸しました

ポリウレタン(PU)ファイバーのチューブ状サンプルを電界紡糸(エレクトロスピニング)法で作製しました。 当社製マンドレル・コレクターを使用しています。 画像はサンプルの断面と、チューブの表面の繊維。長さ600mm、内径6mm、膜厚600μmのサンプルです。 内径については、これまでに3~6mmのものが紡糸できています。

マルチジェットスピナレットによるPANの電界紡糸

マルチジェットスピナレット(MJS)を利用してPANの電界紡糸を行いました。画像は紡糸したPANサンプルとその繊維の様子です。 PANサンプルの大きさは550×2000mm、膜厚約100μm です。 マルチジェットスピナレットでは短時間で多くのナノファイバーを紡糸することができます。

エチルセルロースナノファイバーの電界紡糸に成功しました

倉敷芸術科学大学、岡田教授のご依頼によりエチルセルロースを材料に電界紡糸をおこない、セルロースナノファイバーを作ることに成功しました。近い将来、どのようなアプリケーションに活用されるのか、とても楽しみです。下記、黒紙の上に紡糸したサンプルの実物写真とSEM写真です。