オープンショート検査用リレーユニット

OSC-201は、Wi-FiやBluetoothなどに使われる通信モジュールに実装されている部品や配線が正しく実装、接続されているかを確認するための装置です。
市販のLCRメーターと接続し、微小な交流電流を流すことで、迅速に検査をおこうことができます。
また、外部制御用のUSBポートを有し、PCやPLCとの組み合わせで生産ラインでの自動検査にお使いいただけます。

特長

最大24チャンネルの端子の任意の2ポイント間の検査をおこなうことができます。

LCRメーターを接続し、USB経由で制御することにより各種条件での検査を用意におこなうことが出来ます。※

特性ソフトウェアにより各種条件の検査プログラムステップを自由に設定することが出来ます。
測定結果をCSVファイルに保存することができます。

※テクシオLCR-6002以外のLCRメーターをご利用の場合は、ソフトウェア（インターフェース）をカスタマイズする必要があります。

ご希望により、デモ機（＋LCRメーター）をご用意いたします。
台数には限りがございますのでお早めにご連絡ください。

OSC-201 回路ブロック

主な仕様・性能

電源ボード

一般仕様
環境条件	温度	5～35℃
	湿度	30～80% (但し、結露状態を除く)
定格電圧		AC 100V～240V
消費電力		10VA以下 (AC100V時)
外形寸法		150mm(W) x 150mm(D) x 70mm(H)
重量		1.5kg以下
測定部
測定チャンネル数		24チャンネル
印加電圧レベル		1Vrms
発振周波数		1KHz
容量測定部	測定範囲	1pF～2000pF
	測定誤差	±5% reading+0.5pF
抵抗測定部	測定範囲	10Ω～10MΩ
	測定誤差	±5% reading+0.5Ω
1チャンネルあたりの測定時間		最大1Sec
外部インターフェース
USB		PCと接続しチャンネルの切り替えをおこないます。
1ピンあたりの測定時間		50uS ～ 40ms (10uSステップで設定可能)
外部インターフェース
LAN		PCと接続し、条件設定、結果表示、自動計測を行います。
GPIO		入力2点 (スタート1, 2）、出力 (OK, NG)