通信モジュールの部品実装や配線の
状態を自動/マニュアルで検査。
本製品は、Wi-FiやBluetoothなどに使われる通信モジュールに実装されている部品や配線が正しく実装、接続されているかを確認するための装置です。
プリント基板、パッシブ部品、ICなどを組み合わせたモジュールのオープン/ショート検査をおこなうことができます。
スタンドアローンまたはPCやPLCなどの外部機器と接続して運用することができるので、既設/新設いずれの検査ラインにも柔軟に対応することができます。
特長
■モジュール検査データを自動で作成
良品モジュールから測定して抽出したデータから、基準となる検査データを自動で作成します。
手動で検査データの作成をすることも可能です。
■さまざまな検査モードに対応
スタンドアローン、PCや PLCなどの外部機器とのインターフェースなど、さまざまな検査モードでお使いいただくことができます。
・手動検査 OSC-101 を直接操作して、測定・判定をおこないます。
・自動検査1 I/O 端子に外部機器を接続して、測定・判定をおこないます。
・自動検査2 LAN端子に外部機器を接続して、測定・判定・測定データ出力 (TCPでのデータ受け渡し)をおこないます。
■セルフチェック機能を搭載
OSC-101 はセルフチェック機能を搭載しており、出力電圧やスイッチ動作の確認などの自己診断をおこなうことができます。 起動時または定期的に確認をおこなうことにより、異常発生時の原因特定に役立ちます。
主な仕様・性能
電源ボード
一般仕様 | ||
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環境条件 | 温度 | 5~35℃ |
湿度 | 30~80% (但し、結露状態を除く) | |
定格電圧 | AC 100V~240V, 50Hz/60Hz | |
消費電力 | 10VA以下 (AC100V時) | |
外形寸法 | 146(W) x 104(D) x 101(H) (但し、突起物は除く) | |
重量 | 1.5kg以下 | |
入出力部 | ||
測定チャンネル数 | 100チャンネル (オプションで最大200チャンネルまで増設可能) | |
電圧出力範囲 | 0.000 ~ 2.000V | |
電圧設定確度 | ±5%以下 (出力:0.5V ~ 2.0V範囲時) | |
測定部 | 電圧範囲 | 0 ~ 2V |
測定誤差 | ±5% F.S. | |
終端抵抗 | 抵抗値 | 390Ω, 1kΩ, 10kΩ, 390kΩ から選択 |
抵抗値 | 390Ω, 1kΩ, 10kΩ, 390kΩ から選択 | |
誤差 | ±1%以下 | |
一般仕様 | ||
重量 | 1.5kg以下 | |
1ピンあたりの測定時間 | 50uS ~ 40ms (10uSステップで設定可能) | |
外部インターフェース | ||
LAN | PCと接続し、条件設定、結果表示、自動計測を行います。 | |
GPIO | 入力2点 (スタート1, 2)、出力 (OK, NG) |