電子機器

LCDセル用信号発生器 LDU-502

LCD Cell用 信号発生器

LDU-502は、4Kテレビや8Kテレビに使用される携帯電話・デジタルカメラやモニター等に使用されるa-Si TFT-LCDパネルで、TAB-ICが搭載される前のセルの状態でゲート・ソースラインが数本にまとめられた状態で簡易点灯させるための信号発生器です。
従来のゲートパルス・ソースパルスのみの駆動だけでなく、ゲート側に駆動回路が搭載されたタイプでゲートのタイミング信号が必要なパネルの駆動も可能です。

特長

a-Siセルパネルの簡易駆動
TAB-IC実装前のa-SiセルパネルでShorting Bar方式のパネルの点灯検査が行えます。

容量性負荷に適した出力回路を採用
LCDの各端子の入力は容量性負荷とみなせます。LDU-501では容量性負荷を駆動するのに最適な定電流方式の出力回路を採用しています。そのため、オーバーシュートや発振などが無く、安定した信号が供給できます。

高出力電圧対応のマルチチャンネル出力回路
最大80Vp-pの高電圧出力に加え、AC信号(ソース、ゲート)/DC信号(COM、電源)共に出力可能なマルチ出力回路の採用でわずらわしい配線変更の必要がなくなりました。機種切替時はソフトウエアで割付を変更するのみで簡単に対応できます。

抵抗測定機能
抵抗測定機能を搭載しているため、点灯前の不良検出や接続確認が外置きの抵抗測定器や配線変更無しで簡単に行えます。

WindowsCE 採用により豊富なアプリケーションの実現が可能
1000種類以上の検査条件を記憶でき、瞬時に切替が可能です。また、LANやRS232C経由でのデータ転送、リモート制御、一括管理などが簡単に行えます。

インターフェイス