ファクトリーオートメーションが進む現代においては、ものづくりの現場においても生産性アップが至上命題になっています。
そんな時代においても「自動化」がむずかしい且つ後回しにされがちなのが【品質管理部門】ではないでしょうか。
そしてそんな品質管理部門に欠かせないのが【検査治具】です。
日頃、お客様のところへ行ってお話をさせていただく中で感じるのが、「研究開発」や「検査・試験」の工程で関わられている方の努力や工夫です。
お客様の声から生まれた検査治具
「研究開発」や「検査・試験」の工程で関わられている方は内製で治具を作られている方も多いのですが、「ここがもう少しこんなんだったらなぁ」というお声をたくさん聞くようになりました。
そんなお客様のお困りごとが解決できたらいいなと思い実現したのが、今回ご紹介させていただく「薄型プローブ治具」です。
薄型プローブ治具の特長
この薄型プローブ治具はプローブをコンタクトさせて導通させた対象物を顕微鏡で観察するために使われます。
電子顕微鏡のレンズとステージの距離は非常に短いため「治具の厚みはわずか10㎜」となっています。
また「ネジ締め不要」な機構設計にしているため作業性・操作性がアップします。
専用の検査治具でタクトタイムを大幅に上げる
先に述べたように「自動化」がむずかしい且つ後回しにされがちな【品質管理部門】でも生産性アップはものづくり全体において共通の課題です。
お客さまとお話する中で確かに感じているのは、「適切なコスト」をかけることでタクトタイムが大幅に向上し、トータルリターンとしてはプラスになるということです。
研究開発や検査・試験においても専用を治具を使うことで、繰り返しの精度があがり作業が標準化されるという大きなメリットもあります。
ぜひ、検査治具ご検討の際はメックにご相談ください。
ご要望やご予算に合わせてご提案させていただきます。